人間の体に流れる、気や血、水が滞って様々な不具合が生じると基本的に考える「韓医学」で重要なことは、それぞれの体質、性格などから「太陽人」「太陰人」「少陽人」「少陰人」という4つのタイプに分ける、" 四象体質医学"です。 人はそれぞれ、生まれた時から違いをもっていて、どんな人がどんな性格で、将来どんな疾患にかかりやすいか、ということを、タイプごとに見合った治療法や食事法を考えていくのです。 |
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体質:脾大腎小、 胸部が発達。 消化機能が円滑な反面、排せつ機能が弱く、下半身が軽くて敏捷。 体熱が多い。 性質:仕事始めは良いが、仕上げがだめ。 手は広げるが成功をおさめるまでに至らない。家庭のことや自分自身の仕事にはなおざりで外の仕事によく気を遣うので活動的。 率直で義侠心、奉仕精神が旺盛。人情も厚く 利害の計算ができない。あわてる性分で持久力や根気がなく飽きやすい。 あきらめも早い方。おしゃべりによる失敗も多い方。 病気:腰が弱い。腎臓及び膀胱系の病気が多い。 という具合。 | |
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さて、この「韓医学」を、韓国に出回る韓方薬の70%が取り扱われるという巨大漢方市場にある韓医院で体験して見ましょう。 開業40年、 針治療ナンバーワンといわれる「ユミョン韓医院」 です。まずここでは、手足のツボから体に電流を流し測定する、コンピューター診断を受けます。 コンピューター画面にグラフとなって、体の弱い部分が映し出されます。 |
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次に直接診断です。これは検査の数値データからだけでは分からない、主観的な情報を得るためのものです。患者が診察室に入った瞬間から、医師の観察が始まります。 体のバランス、顔色、舌の具合、そして最も大切なのが「診脈」という患者の脈をみることです。脈の力強さ、位置、感覚、規則性などをみると患者のおおよその状況がつかみ、総合的な判断をするのです。 | |
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そして腹触診をしながら、医師は患者に「暑がりか、寒がりか、のどが渇くか否か、睡眠は?」「コーヒーを飲んで何か体調に変化があるか、性格は明るいか否か」などと、病気と関係のないような質問もしますが、これらすべての情報は、 漢方薬=韓薬(ハニャク)を処方する上できわめて重要な役割を果たすのだそうです。 生薬の治療に平行して針治療も行われます。 ここ「ユミョン韓医院」は、針治療で有名です。 針治療は、継続するとより大きな効果が期待できるといいますが、 私自身、痛かったところが、瞬時に、まるで魔法にかかったように直ってしまい、驚きました。 |
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韓国人は悪い所がなくても、自分の体のために毎年1~2回は漢方薬を飲んでますよ。 | |
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こういう徹底的な診断の総合的な結果に基づいて漢方薬を作ります。勿論、自分の体の状況や体質に従し、作るので副作用などはまったく心配無いです。 日本では錠剤などが多いようですが、韓国ではドリンクタイプ。処方箋にぎっしりと書かれた生薬は普通20種類以上のものになるので特別な機械を使って、そのエキスを抽出します。一回分ずつ真空パックに小分けされているから持ち歩きも簡単。毎日飲む前に湯銭にかけ、人肌に温めてから飲みます。 | |
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処方によって生薬の質によって価格はやや異なりますが大体15日分(毎日朝、晩2パック)の量となります。薬ができるまでには約4時間かかるので、14時までの来院なら、その日のうちにホテルまで届けてくれます。 そして、飲んでみて効果があり、続けて飲みたい方でも処方箋がお店に残っているので電話で注文すれば無料で日本まで送ってくれるそうです。 |
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ここ「ユミョン韓医院」の自信作、漢方薬をご紹介します。 | |
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洪辰丹(300個入30万円;1個1000円)という漢方薬ですがかつては王様のために存在したという、60種類ものの貴重な生薬を厳選し、練り上げられた最高級の薬です。 特に男性の精力剤、活力剤、血色不良に卓越な効果があり、常連も多いという効果絶大な逸品です。値段が高いので手が出ませんが一度は飲んでみたいものですね。 | |
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D/A/T/A |
営業場所 |
京東(キョンドン)市場 |
主な料金表 |
営業時間 |
10:00~18:30 |
ココンピューター診療+針治療+カイロプラクティック |
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漢方薬(真空パック) |
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洪辰丹(300個入) |
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無料予約可能 | *価格はお問い合わせ下さい。 |
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不可 |
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年中無休 |
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可 |
支払い |
カード&韓国ウォンのみ | | |