仁寺洞の韓定食街にあるここチョンは、足を踏み入れたとたんにそのインテリアのすばらしさに思わずため息がでる。 おおきく梁の見える高い天井は日本の民家風でもなく、イギリスのチェダー様式とも違う。 土の壁に、使い古した一枚板のテーブル、考え抜かれた照明。韓国伝統美に現代風アレンジをくわえたという内装はインテリアデザイナーのオーナーとそのご主人が手がけたもの。 |
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「いごこちの良さはサービスのひとつ」というオーナー。 ご自身の手で季節ごとの生花をセンス良く生けお客様を迎える。 各テーブルごとのプライバシーが守られるよう、さりげなく置かれた植物や民芸品、農具、抱き枕等一つ一つが計算されていながらも自然でいてかつ美しい。 | |
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ふと気が付くと聞こえる音楽も趣味が良い。きれいな水がチョロチョロ流れる砂利敷きのテラスを望むこともでき、外の陽のにおいや頬をつたう風までこちらに感じられるようだ。 | |
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味の基本は五味五色。 塩・甘・酸・辛・苦の五味に赤・黄・白・黒・緑の五色をバランスよく盛り合わせたもの | |
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韓国伝統料理には、王様が食べていた宮廷料理とそれを真似て高級官吏の両班(ヤンバン)達が食べていた韓定食とがある。 つまり韓定食とは宮廷料理と家庭料理の中間的なもので、出てくるものは店によって実にまちまち。 色々なキムチにカルビ、プルコギ、チャプチェにチヂミ、ナムルにあつあつのチゲ。。。次々と運ばれてくる料理をたいらげながら、「ああ、韓国に来てよかった」と心から思うひとときだ。 | |
(北村韓定食) 韓国料理というと"辛い"というイメージがある。 しかし韓定食はそれだけでない、韓国料理のバラエティーの豊かさに驚くだろう。 季節ごとに変わる数種類の山菜ナムルには、日本でもお馴染みの素材がこんな風に料理できるのか、とまた違ったおいしさに出会うことができる。 |
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味の基本は五味五色。塩・甘・酸・辛・苦の五味に赤・黄・白・黒・緑の五色をバランスよく盛り合わせたもので、その見た目の「独特の美しさ」にあらためて感心させられる。韓国ではもてなしの最高級料理とされているが、日本人にとって料金はかなり手頃。旅行者でも気軽に味わえる。 | |
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ここチョンの料理には人工着色料は一切使われていない。新鮮素材の持つ鮮やかな色とそのコントラストが斬新だ。一皿一皿、味や見た目を評しながら両班になったような気分で、韓国の美味を存分に味わってみよう。 | |
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D/A/T/A |
場所 |
仁寺洞(インサドン) |
主なメニューと価額 |
営業時間 |
11:30 ~ 11:30 |
南村韓定食 |
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北村韓定食(上記メーニュ) |
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礼村韓定食 |
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大村韓定食 |
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*価格はお問い合わせ下さい。 村(チョン)では新鮮な材料に拘るので礼 ・大村韓定食のご予約は二日前からです。 | |
ビックアップ |
無し |
休業日 |
年中無休 |
日本語 |
やや可能 |
支払い |
信用カード&韓国ウォンのみ | | |