|
|
|
古くは朝鮮時代の後期にさかのぼり、途中には独立運動の中心地にもなったりしたこの街が、今のように変わり始めたのは1960年代以降から。 日本人向けの骨董品店の人気が高まっていったのをきっかけに、古書や掛軸にまつわる書道品店、表具店が次々に点在するようになりました。 | |
|
その後伝統茶屋、伝統酒屋が参入して来くるようになった1980年代から急速に今のような街並みが広がるようになりました。 変化し続ける街仁寺洞は、今なお変化し続けているようで、現在の仁寺洞の表情はあちらこちらで目に付くギャラリーの看板から感じるごとく芸術の街。仁寺洞の通りにあるギャラリーの数は50件を越えるほど。 |
| |
|
|
所々にある若いアーティストの作品が展示されているショーウィンドウが街並みを鮮やかに彩っていて、歩くだけでも楽しい通りがずっと続いています。 仁寺洞の街を通り過ぎた後には大きなギャラリーを一つ見終わったような気分さえも感じる街。現在の韓国芸術の発信点とも言える仁寺洞。 | |
|
|
|
|
|
勿論、仁寺洞に来たらショッピングも楽しいのは間違いなし。韓国文化が漂うお土産が所狭しと並んでいるお土産屋さんから、全国から集まった焼き物を扱う専門店。 日本各地に広がった有名な焼き物は韓国から伝わったと言われますが、その事実を実感できるほど多様な焼き物が一所にズラリと並んだ風景は旅行のいい思い出になるはず。 |
| |
|
|
アンティークな雰囲気がお好みの方は、仁寺洞の変化の波に耐え残った骨董品店で時代を感じさせる小物や、昔ながらの家具の数々を見て回るのがお勧め。 おいしい味覚のお土産も仁寺洞ならではのお店が沢山あって、思いがけないお土産品が探せて満足できるはず。 | |
|
街全体に溢れる芸術を鑑賞して回る間に、ちょっとだけアーティスティックな気分になった時にはティータイムもいつもと違う趣きで、一味深みのある時間を過ごしたくなる方も多いのでは? 韓国の歴史を引っ張ってきた知識層を両班(ヤンバン)と言いますが、伝統茶屋の中にはヤンバンの書斎を当時のまま再現したようなインテリアで、一気にタイムスリップしたような雰囲気のお店も少なくないので、仁寺洞ならではの伝統茶屋で一休みするのが旅行上手のお手技というもの。 |
| |
|
|
|
|
|
|
韓国の伝統工芸品から、韓国チックなお土産品までズラリと所狭しと並んだお店。 各お店の店員さんはみんな日本語が上手で、商品について一生懸命説明してくれるので納得のいくショッピングができるはず。 お土産として人気の高い韓国海苔に、各種伝統茶の食品コーナーから、チョゴリ、焼き物、韓国刺繍の入ったキーホルダー等、豊富な品揃えで綺麗な物や、可愛い小物が満足いく価格でゲットできるはず。 | |
|
|
|
|
|
|
韓国に来たら一度は寄って見たいのが焼き物のお店。日本より長い伝統を持つ韓国の焼き物は、実用性の高い機能を備えたものが多く、使いやすくできてます。韓国風のデザインが目を引くこのお店は、この仁寺洞で開店してから30年間ずーと同じ場所で営業してきた老舗。しかも工場直売店なので他のお土産屋さんに比べるとリーズナブルなお値段がとっても魅力。日本語の上手なおばちゃんのアドバイスも親切で、無駄のない、気に入ったものが選べるいいショッピングをお手伝いしてくれます。 | |
|
|
|
|
|
|
韓国伝統手工芸品や民芸品として人気の高い麻の染物と刺繍の製品だけを扱う専門店。 壁には何とも涼しげな麻布のブラインドが掛けてあって、素材を十分に生かしたセンスの良さが伺えます。 こちんまりとして落ち着いた店内にはコースターや、携帯ストラップ、アクセサリー等の小物が大切そうに並んでいて、ワインケースや置時計等も麻布でできてるからとってもやさしい雰囲気がして、女の子なら一度は寄って見たいそんな気になるお店です。 | |
|
|