KBS2ドラマ「製パン王キム・タック」が視聴率40%を突破して国民ドラマの仲間入りをした。
「製パン王キムタック」は5日、ク・イルジュン(チョン・グァンリョル)、キム・タック(ユン・シユン)父子の劇的な出会い効果で視聴率40.5%(AGBニールセンメディアリサーチ集計)を記録した。今年に入って視聴率40%を超えたドラマは6月まで放送されたKBS2週末ドラマ「怪しい3兄弟」に続き「製パン王キムタック」が2番目だ。ミニシリーズの中で最初に視聴率40%を突破した。
「製パン王キムタック」の人気の理由は競争ドラマの不振をあげることができる。同時間帯競争作MBC「ロードナンバーワン」はキム・ハヌル、ソ・ジソブ、ユン・ゲサンらトップスターキャストで期待を集めた。昨年12月に撮影を始め、事前制作ドラマとして注目されたが、むしろ事前制作システムだったため、難しいストーリーと速い展開という問題が挙げられても、制作が終わっていることから修正がきかない。
またSBS「悪い男」は南ア共和国サッカーワールドカップ期間中は放送されず、主演俳優キム・ナムギルの軍入隊など悪材が重なって人気を集められなかった。20話で予定されたドラマが17話に縮まり、5日、8.4%の視聴率で静かに終了した。 |