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江華島 カンファド

Ganghwado  강화도

住所 : 仁川広域市 江華郡 江華邑 江華大路394    ■ 電話番号 : 032-930-3114

ホームページ : http://www.ganghwa.incheon.kr/

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歴史と自然が息づく場所・・・『江華島』

歴史と自然が息づく場所・・・『江華島』大流行中の韓国旅行。焼肉、ビビンバ、チジミにエステ、ショッピング、コンサート、ロケ地巡りなどなど、楽しめること満載のソウル市内は、韓国旅行において、欠かせない観光地です。でも、何度もソウルに訪れた事のある方や、近代的な街並みに飽きた方、人とは違う旅行を楽しみたい方などには、一体どこに行くのがおすすめなのでしょうか。そこで、今回は、歴史、自然が沢山ある島、『江華島』をご紹介します。『江華島』は特に高麗時代の遺跡物があり、パワースポットも盛り沢山の場所として、密かに人気急上昇中の島です。でも、韓国旅行の情報はソウル市内の情報が中心となっていて、なかなか地方の情報は集めづらいですよね。そこで今回ハイコリアは、そんな方の願いを叶えるべく、『江華島』の情報をズラーっと紹介していきます!ご期待下さい!

 

ソウルから一時間半!市内から遠すぎない魅力。


『江華島』はソウルの北西の南北休戦ライン近くにある島で、ソウルから車で約一時間半ほどの場所にあります。韓国内の島では5番目に大きく、小島を含める総面積は約408km²、人口は約7万387人ほどです。韓国本土とは江華大橋と草芝大橋の2本の橋で繋がっていて、車で行き来できます。ソウルからもバスがありますが、島内の交通の便があまり良くないので、レンタカーなどを借りて行く事をおすすめします。仁川、金浦どちらからでも向かえるので、事前に地図を見て、行きたい場所をピックアップし、どちらの橋から入るか決めておいた方が吉。『江華島』の北側は朝鮮統治地域と至近距離で向き合っているので、北朝鮮が肉眼で間近に見えるスポットもあります。島内の船移動もあり、思わぬ楽しみも味わえます。
1. 江華平和展望台 2. 江華コインドル 3. 江華歴史博物館
4. 高麗宮址 5. 甲串墩台 6. スヨン炭火焼鰻
7. 広城堡 8. 徳津鎮 9. 草芝鎮
10. 伝燈寺 11. 浄水寺 12. スンジョンホ刺身店
13. 普門寺 14. 風物市場  



バスターミナル

『江華島』にはバスターミナルがあり、ここには島全体の案内所やパンフレットなどがあります。日本語のパンフレットもありますので、観光前に立ち寄って、情報収集するのこともおすすめです。案内所のほかには、お土産屋や、食堂、売店なども入っていますので、移動の前に腹ごしらえや足りないものの補充も可能。ソウルを行き来するバスもここに到着しますので、チェックしておいて間違いはありません。



外浦船着場

『江華島』のから『席毛島』に移動する時に利用するのが、船です。『席毛島』には三大寺刹にはいっている“普門寺”があったり、小市場などが沢山あり、とても頼もしい島です。約5分間の移動ですが、その中にもカモメにかっぱえびせん(セウカン)をあげたりと、意外な楽しみがあります。
 

江華島の美味しい名産品!


『江華島』には数多くの名産品があります。海に囲まれた島なので、海産物も沢山獲れますし韓国と言えばの高麗人参、ヨモギ、赤かぶウナギ、黄色さつまいも、ぶどう、米など、『江華島』沢山有名なものがあります。食べ物だけでなく、花ござと言って、『江華島』だけで生産される純白のカンエンガヤツリで作られる花模様のござも工芸品として有名です。グルメもお土産も充実した『江華島』には、それに因んだお店が多く、市場や食堂も名産品を多く取り揃えています。今回ハイコリアでご紹介する場所は、おすすめ食堂と、市場。是非参考にしてみて下さい。



『江華島』名産品を詳しく見る
ウナギ(スヨン炭火焼鰻)   海産物(スンジョンホ刺身屋)   普門食堂   市場(風物市場)
 

ユネスコ世界文化遺産に指定された江華コインドル郡

江華島では、江華コインドルをはじめ青銅器時代の代表的な石墓であるコインドル(支石墓)が120余りもみられます。その中でも2000年12月、ユネスコ世界文化遺産に登録された「江華コインドル(支石墓)郡」が最も評価されています。コインドル(支石墓)には、足の長い石柱に石を載せテーブル状に石を組んだ「北方式」と短い石柱に石を載せた碁盤状に石を組んだ「南方式」の2種類があります。ここ江華コインドル群は、テーブル式になっているので「北方式」に分類され、韓国を代表するコインドル群となっています。そして、江華島にはコインドル群が、北部から中部に架けて5ヶ所点在しています。また、江華島のコインドル郡の中で一番有名な江華コインドル(支石墓)は、朝鮮半島最大規模のコインドルとなっています。

                  江華コインドルをもっと詳しく見る
 

高麗がモンゴルに粘り強く抗戦した宮殿址


高麗時代、高宗19年(1232)6月モンゴルからの侵略に抗戦するため崔瑀(チェウ)武人政権が、首都を松都(開城の古称)から天然の要塞である江華島に移しました。このとき移された宮殿跡が高麗宮址で、元宗11年(1270)5月開城に還都する時まで39年間使用されました。高麗宮址は松都の宮殿と同ように造られ、宮殿の裏山の名前も松岳と言い、王道の制度を忘れないようにしたと言います。1637年丙子胡乱の時江華城が、清の国に陥落されるなど、しばしば戦乱に見舞われながらも宮殿と城は、最後まで落とされることはなかったのです。現在、高麗宮址には朝鮮時代の建物昇平門江華留守府東軒江華留守府吏房庁鐘閣などが残っています。
                     高麗宮址を詳しくもっと見る
 

厳かな江華三大寺刹

江華島にある江華三大寺刹は、席毛島にある「普門寺」鼎足山にあり三朗城内にある「伝燈寺」、そして摩尼山にあるのが「浄水寺」です。この三つを合わせて江華三大寺刹と言います。特に「普門寺」には、全身10mにおよぶ涅槃像があり、また山の上の大きな岩には石像が彫られているのが圧巻です。ほんとうに心から願えばご利益がありそうです。また、「伝燈寺」は、現存する韓国最古の寺刹で、韓国に初めて仏教が伝わったのが372年、阿道という僧侶によって伝えられました。その阿道和尚が381年創建したのが「伝燈寺」です。そして、「浄水寺」は、新羅善徳女王の時に懷正禅師が創建し、その後涵虛大師が修復した時お寺の東側から清水が湧き出たことから浄水寺と改名しました。三箇所とも一日で回れる距離となっていますので、合わせて行かれるのをお勧めします。


江華三大寺刹をもっと詳しく見る
江華三大寺刹   普門寺   伝燈寺   浄水寺
 

江華海峡守る要塞


江華島には海沿いに江華島を守る5鎮7堡の部隊がありました。昔から江華島にはモンゴル清の国西欧列強日本の侵略に合うたびに守ってきた要塞です。特に東側沿岸にある草芝鎮・徳津鎮・甲串墩台・広城堡は江華海峡を通過する外敵の船から守った重要な場所で、19世紀後半に朝鮮の開国を迫って来たフランス軍やアメリカ軍と朝鮮軍が武力衝突した2つの「洋擾(ようじょう)」事件の主戦場になったことで知られます。


砲台をもっと詳しく見る
草芝鎮   徳津鎮   甲串墩台   広城堡
 

江華の歴史や文化を垣間見られる施設!


『江華島』には数多くの歴史があり、紀元前から現在に至るまで、様々な出来事がありました。その為、歴史や文化の断面を見せてくれる博物館、北朝鮮の独特な文化と生態を肉眼で見る事の出来る展望台、江華を彩る工芸品作りを体験出来る施設等、観光客を楽しませる施設が至るところにあります。有名な場所は、江華干潟センターや花ゴザ文化館、月兎宇宙センター、薬用獅子足ヨモギ体験場などがあります。その中でも今回ハイコリアが注目した場所は、“江華歴史博物館”“江華平和展望台”の二ヶ所。日本では絶対見ることの出来ないものや、江華の旧石器時代から現在までを詳しく見ることが出来ます。旅行のプランに一つは入れておきたい施設、是非参考にしてみて下さい。


歴史や文化をもっと詳しく見る
江華歴史博物館江華平和展望台
 

新しい楽しみがいっぱいの『江華島』旅行


『江華島』には歴史、名産品、寺、世界遺産など沢山の見所がありますが、やはり忘れてはいけないのが、自然です。四季ごとに島全体が色を変え、見る人を魅了し、癒します。山、海、湖、平野が全て揃った『江華島』では、普通とは違った旅行が楽しめる事間違いなしです。それだけでなく、『江華島』に住む人たちはとっても親切!撮影の時も親切に色々教えてくれたことが印象的です。困った観光客がいたら積極的に助け、笑顔でもてなしてくれますよ。島全体でウェルカムモードなので、不安なく旅に出られると思います。あなたの記憶の中に、そっと思い出を残す。そんな場所『江華島』に是非、訪れてみて下さい。
 

基本情報

  • 住所 : 仁川広域市 江華郡 江華邑 江華大路394
  • 住所(韓国語) : 인천 강화군 강화읍 인천광역시 강화군 강화읍 강화대로 394
  • 電話番号 : 032-930-3114 / ファックス :
  • ホームページ : http://www.ganghwa.incheon.kr/

アクセス方法案内

その他情報

  • 交通>地下鉄2号線新村(シンチョン)、弘大入口(ホンデイック)、合井(ハプチョン)の各バス停から3000番(赤バス)に乗り、江華バスターミナ ルで下車。
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