朝鮮王朝の始祖・太祖の肖像画が奉られた『慶基殿』
『慶基殿』は朝鮮王朝の始祖、李成桂(イ・ソンゲ)・太祖(テチョ)の肖像画を奉るために太宗10年(1410年)に建てられました。しかし、文禄・慶長の役の際に焼失してしまったため、1614年に現在の『慶基殿』が再建されました。正面一番奥の“真殿”には李成桂(太祖)の肖像画が奉られ、“肇慶廟”には全州李氏の始祖の李翰夫婦の位牌を安置されています。また、太祖をはじめ純宗、哲宗、英祖など歴代の朝鮮王の肖像画や高官が使用した人力車、位牌を移動する際に使われた神輿などが展示されている“御真博物館”や朝鮮時代の両班屋敷、倉、庶民の家などを再現したスペースなどいろんな物があるので見ごたえたっぷりです。そして、朝鮮時代の面影を偲ぶことが出来る風格ある佇まいのため、歴史ドラマの撮影地としても使われドラマ「竜の涙」や「明成皇后」なども、ここで撮影されました。
詳しいことは近日掲載予定!乞うご期待!