全州の味を一度に味わえるチヨン食堂
全州といえば韓国で一番おいしいものが食べられることでしられていますが、特にピビンバッ、韓定食、コンナムル(豆もやし)クッパッが有名です。しかし、もうひとつ忘れてはいけないものに白飯(ペッパン)があります。白飯(ペッパン)とは韓定食をもっと気楽に、そしてリーズナブルに食べられる家庭的な定食です。ここ『チヨン食堂』では、決して韓定食に引けを取らないほどの、たくさんのおかずが付く白飯(ペッパン)を食べさせてくれます。そして『チヨン食堂』の白飯(ペッパン)は、全州の味を一度に全部味わえるのです。その上、家庭的な料理を食べさせてくれる街の食堂って感じが、また心を和ませてくれるのもうれしいところです。では、早速全州の家庭の味、『チヨン食堂』の白飯(ペッパン)をご紹介していきましょう。
全州市の中央に位置
『チヨン食堂』は、ソウルから約200km南に行った
全羅北道(チョンラプッド)全州市(チョンジュシ)の中央に位置しています。全州は全羅北道の中央に位置し、全羅北道の道庁所在地としての役割を果たしています。全州は
三方が山に囲まれた盆地のため肥沃な土地に恵まれ、そこで生産される盛り沢山の特産物を材料とした
多様な食文化の発達が可能だったため、数多くの材料を使うピビンバッ、韓定食、白飯定食などができたのです。また、近くには全州韓屋マウル(チョンジュハノク)、殿洞聖堂(チョンドンソンダン)、慶基殿(キョンキジョン)、全州観光(チョンジュクァングァン)ホテル、南部市場(ナンブシジャン)などが位置しています。
女将さんの笑顔で温かい空間
ここ
『チヨン食堂』の扉を開けると、とても愛想が良く、“おかあちゃん”って感じの女将さんが出迎えてくれます。
その優しげな姿からも十分に料理に愛情を込めているのが想像でき料理への期待も膨らみます。では、食堂の中にお邪魔しましょう。まず、
一階にはテーブル席が40席、
二階には座敷席が40席ととても広く少人数から団体さんまで十分に対応していただけます。
愛情のこもったおかず達
創業35年の『チヨン食堂』
『チヨン食堂』いかがでしたか?ここ『チヨン食堂』は創業して35年過ぎましたが、最初は女将さんのいとこが営業していたのを20年前に、そのままの名前で受け継いだそうです。本当に街の食堂感が、親戚のおばさんの食堂に来たような、そんな心が安らぐ食堂です。全州に行ったら一度訪ねてみてはいかがでしょう!