韓国の米どころ利川のおいしいお米を使った韓定食
京畿道利川市は全国的に有名な陶磁器の産地であり、また韓国の米どころとしても有名で、また利川温泉などもあります。道の両脇にある陶器屋さんでは、ずら~っとお店の前に食器やかめを並べて売っている景色は、日本で言えばさながら備前や信楽といったところでしょう。そんな利川では、韓国の米どころというだけあって、おいしいお米を石釜で炊いたご飯が食べられる、サルバブチッと言うご飯やさんががたくさんあります。サルバブチッとは、地元利川で採れるお米を使ったおいしいご飯と、たくさんのおかずを食べさせてくれるお店の事をいいます。その中でも韓国人に一番人気のお店を今回はご紹介しましょう。
広~い店内でゆったりとお食事を・・・
ここ『正一品』は、ソウルから車で2時間余りのところの
利川にあります。利川は遠い昔から陶磁器の原料と燃料が簡単に手に入るという立地条件のために韓国の伝統陶芸の中心地になっていました。そして、また、もうひとつはずせないのが、利川のお米。韓国最高のお米と言われるほど美味しいことで有名で、昔は王様の膳に並んだとも言われています。ここ『正一品』は
利川陶芸村、
海剛陶磁美術館、雪峯公園などが近くにあるので、利川観光の合間に、さっと行けるのでお腹がすいたら一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
韓国伝統家屋で王様のお膳に上ったご飯を食べてみよう!
日本人から人気の“栄養石焼定食”を・・・
いかがでしたか?
利川はソウルからも近いので、焼き物好きのグルメさんには、もってこいの場所ですね。『正一品』の一番人気のメニューは韓国人と日本人とは違うそうで、韓国人には
“利川石釜飯定食”で、日本人には
“栄養石釜定食”が人気だそうです。利川を訪れる際は、一度立ち寄ってみては、いかがでしょう。
作成日 2011,10,27