伝統の街、仁寺洞で伝統茶をゆっくり楽しもう!
こんにちは。皆さん如何お過ごしですか (^ω^) さあ、今日は伝統茶のお店をご紹介し
ようと思います。伝統茶と言うのは昔から飲み親しまれていたお茶の事を言うんです
が、“茶”と言いながらお茶っ葉を使ってないものが多いんですって。日本で親しまれて
いるお茶とは大分違うよ様ですよ!気になりますよね。日本ではあまり無い“甘いお
茶”なんかも沢山あるそうなんです。お茶菓子なども日本とはちょっと違うらしいので、
ちょっとした文化体験が出来る様でワクワクします。場所も仁寺洞という、韓国の伝統
を感じることの出来る場所にあるので、昔ながらの風情も楽しめるという話ですよ!一
体どんなお店になんでしょうか?早速行って見ましょう!
韓国の伝統を感じたいならここへ!仁寺洞に位置。
この『シネッチャッチッ』は
仁寺洞という場所にあります。この街は、昔の両班(ヤンバン:昔の高級仕官)が住んでいた所でもあり、その名残が残っているとして有名な所です。その為、
韓国の伝統を感じれる観光地としても人気の高い場所なんですよ
@^^@『シネッチャッチッ』はそんな仁寺洞のメイン通りの中にあります。
地下鉄3号線安国駅6番出口から徒歩約5分程の場所。メイン通りに入ってから徒歩3分位なので、
アクセスにとても便利ですね!周りにはギャラリーや伝統系のお土産屋さん、レストラン、お茶屋などなど韓国の伝統を感じる事が出来るお店が沢山並んでいて、ハイコリアでも紹介した
天然石鹸のお店『ビーソープ』もこのお店の近くにあるんですよ!ショッピングついでに寄ってみるのも是非オススメです
@^^@
早速席にご案内
店構えがなんだか雰囲気のある感じ。中はどーなってるのか早速入ってみると、伝統民芸品の小物が沢山並べられていました!席も
風情あるチッチャイテーブルと伝統刺繍糸で作られた座布団。なんだか可愛らしくて微笑んでしまいました。
日本での“お茶”のイメージとチョト違う!?韓国の伝統茶
【五味子茶・オミジャ茶】五味子は朝鮮五味子を煎じたもので、マツブサ科の一種で果実は赤く熟するんだそうです。
日本薬局方に収録された生薬であり、
鎮咳去痰作用、強壮作用などがあるとされています。
名前は『甘味』『酸味』『辛味』『苦味』『塩味』の5つの味を持つ事から名付けられました。
甘酸っぱくてすっきりしていますよ。HOTもICEもご用意しております。
美容にも良いので女性に大人気!
【木瓜茶・モクァ茶(カリン)】カリンはバラ科の一種だそうで、日本では“花梨”という漢字が多く用いられますが、中国では木瓜(モッカ又はモックァ)と書くんだそうです。
その発音のまま韓国でも呼んでいるので『モックァ茶』となるんですね。
このお茶はカリンの実と砂糖、蜂蜜を煮込んだものにお湯をたして飲みます。
古くからの民間療法で喉の
炎症を抑える、咳止め、利尿などに利用されて来ました。
こちらもHOT、ICEご用意しております。
【大棗茶・テチュ茶(ナツメ)】ナツメはクロウメモドキ科の落葉高木で、
葛根湯や甘麦大棗湯などの漢方薬に配合されていたりなど、薬として使われることも。ナツメには効果が沢山あり、
滋養強壮、鎮静作用、利尿作用、咳止めなどなど、その他にもリラックスこうかもあるので、不眠症改善や精神不安改善、ストレス改善などにも効果があります。
血行が促進され、
ムクミが取れるのでダイエットにも効果的だとか。
HOT、ICEご用意しております。
【柚子茶・ユジャ茶(ユズ)】柚子には
ビタミンやミネラルが豊富に含まれていて、特に果実より皮の方にずっと多く栄養が含まれているそうなんです。こちらの柚子茶は柚子の実と皮に砂糖、蜂蜜を漬けて煮込んだものにお湯を注いで飲みます。飲み終わった後しっかり
実と皮も食べられますので栄養全て吸収出来ちゃいますよ。妊娠初期の妊婦さんに良いとされている成分が含まれていたり、
心身をリラックスさせる効果もあるんだそうです。
HOT,ICEご用意しております。
伝統お茶菓子と一緒に楽しむ、伝統茶。
こちらのお茶菓子は、伝統茶と一緒にサービスで出してくれます。真ん中の写真の白いかたまりは
『油菓』という伝統茶菓子、右側の写真は
伝統餅です。二つとも伝統茶とピッタリ合って、2倍に楽しめます。
店内には小さいテーブルが沢山。
民芸品の小物にも目を向けてみては・・・。
必要な方には嬉しい場所も。
外には
禁煙スペースも設けられております。まるで王になった様な空間の中でゆっくり一服するのもアリですよ。
伝統に触れながら楽しむ時間を・・・。
如何でしたか?伝統茶を楽しむだけのつもりが、ちょっとした文化体験も出来ちゃった様な感覚。休憩のついでに韓国の文化について考えられる良い時間と場所になるのではないでしょうか?伝統茶も体に良いものばかりなので、休憩しながら健康になれちゃいますよ。是非あなたもここならではの雰囲気にひたってみませんか?