“星も月も取ってあげる<仮名>”の初回放送の注目点は、ソ・ジヘとチョ・ドンヒョクのキャラクターの正反対の部分だった。
7日夜放送されたKBS連続ドラマ“星も月も取ってあげる<仮名>”(脚本ホン・ヨンフィ・演出チョン・ソンホン)の初回放送では主人公ハン・チェウォン(ソ・ジヘ)の状況とソ・ジヌ(チョ・ドンヒョク)の置かれた状況がいろいろ比べられて意味深長な感じをかきたてた。
ドラマの中のチェウォンは大企業ハンミダン食品の一人娘で金持ちで幸せに育ったが、子どもの頃心臓病を患った病歴を持っている無邪気な女性だ。この日の放送でもチェウォンはあっけらかんとした笑顔でケーキを焼く時の姿は、しっかり幸福感を現わしていて金持ちの家のお嬢さんというイメージを完璧に表現した。
一方ソ・ジヌの状況はチェウォンとはかなり違った。 この日の放送で専門医としての苦悩が絶えないジヌの職業の難しさに加えて、ジヌにとって荷物となっている父のソ・マノ(キム・ヨンチョル)のキャラクターを描写するのに随分時間を割いた。
マノは性格が図太く、海軍戦友会に出て息子の自慢に余念がなかったが、子どもたちにとってなんの助けにもならない(?)過去の思い出話が人生を延命すると思っている貧しい父に過ぎなかった。 この日の放送でマノは“小川から龍が出る(鳶が鷹を産むの意)”のパターンであるジヌの切り離せない部分であり、そして一種の荷物として描かれた。
この日ジヌはマノが暴力青少年と絡んで路上で殴った事件を収拾するために、警察署に駆けつけなければならないという屈辱を受けることになった。 しかし、この事件の間チェウォンは大パーティーに参加し、ハンミダン食品の娘としてバイオリンを演奏する豪華なお金持ちの良家のお嬢さんとしての役割を果たしていた。この二人の違いは今後の“星も月も取ってあげる<仮名>”の進んで行く方向を予感させた。
こんな二人の男女の家庭内の状況を克明に比べると同時に、ドラマの中のチェウォンは過去の心臓の病歴があった女性であり、ジヌは専門医という点がまた興味深い要素になった。 二人は階段で慌てて走ったためぶつかってしまい、そのとき初めて出会った。これで2人の男女は、事実上切っても切れない人生の特別な縁で繋がるように描かれた。 |